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審査員ブログ – 個人表彰部門【第1回/2024年】(寺下審査員)

「お客様第一」
 
あるスターバックスで仕事をしていた時のことです。
お昼時ということもあって、混雑していました。注文している間に、おじいちゃんが席を立ったので、その席に座ることにしました。
 
仕事をし始めると、そこに、また先ほどお店を出て行ったはずのおじいちゃんがやってきました。
 
さっきまで座っていた周辺のソファのクッション下とかをゴソゴソと探しています。何か忘れ物かなと思い、自分の周りのクッションも全部見ますが、何もありません。 何度かお店の外に出て行っては、席に戻ってくるおじいちゃん。 それを繰り返すこと5回。
 
私は、声をかけてみることにしました。
私;「何か忘れ物ですか?」
おじいちゃん:「鍵がないんです」
私:「それは困りましたね。探しましょう。」
探してみましたが、見つかりませんでした。
 
おじいちゃんは、店員さんに「やっぱりないわ」と言うと、
店員さん:「ゴミ箱に一緒に捨ててしまったんじゃないですか?」
 
しばらくして、店員さんは、ゴミ箱の穴から中を覗き込んでいました。しかし、店員さんは、見つけられず、カウンターの奥に引っ込んでしまいました。
1分ほどして、店員さんが戻ってきました。店員さんが手袋をして、全てのゴミを掻き出し始めたのです。
 
3分ほどして・・・
店員さん:「おじいちゃん、鍵、ありましたよ。ゴミ箱の中にありました」
 
そうです。鍵を発見したのです。
おじいちゃんは、嬉しそうにお店を後にしました。
 
あなたなら、こんな時、どう対応するでしょうか。
コンタクトセンターではお客様第一のマインドが求められますが、あなたはそこまで、できるでしょうか。
 

審査員ブログ – センター表彰部門【第2回/2024年】(和泉審査員)

皆さま、こんにちは!
審査員を務めます、カルディアクロスの和泉です。今年もよろしくお願いいたします。
 
突然ですが皆さまは、コールセンターの仕事はお好きですか? センター運営を楽しんでいらっしゃるでしょうか?
 
私はあちこちで、この問いを投げかけるのですが、元気よく「はい!」と答えて下さる方は、大体20%くらいという体感です。残りの80%は、「まぁ、Noという訳ではないですが、、、、」という微妙なお返事か、「ぶっちゃけ、この仕事は辞めたいです」というお返事でしょうか。
 
実は私も、何度かキャリアチェンジを考えたことがあります。「同じことばっかりで飽きちゃった」とか「他の職種に比べると、気苦労の割に給料が安いxxx」という、今考えればお恥ずかしい限りの理由です。当時はコールセンター運営の面白みや奥深さを、全くわかっていませんでした。
 
でも結果として、20年に渡ってセンター業を続けられたのは、ひとえに仲間のおかげです。それも会社の同僚というよりは、他の企業でセンター運営に携わる方々、つまり「業界の同志達」のおかげです。苦情対応やWFM、業務改善、品質向上など、同志の方々から様々な知恵を貰って、なんとか乗り越えてきました。そして今では胸を張って、「この仕事が面白くて仕方ない。大好きです!」と言えるようになったという訳です。
 
コールセンター・マネジメントは未だ歴史が浅く、社内に知見を持っている人が極端に少ない仕事の一つです。相談する相手がなく、孤独を感じている方も多いことでしょう。でも、アワードの場に来れば、その憂いは一気に吹き飛びます。ここには、同じ課題に悩み、試行錯誤している仲間が沢山いるからです。
 
どうか一人でも多くの方が、この相互研鑽の場にお越しくださいますように!
会場で皆さまとお会いできることを、楽しみにしております。
 
和泉祐子

エントリー相談会の受け付け締め切りは3月8日(金) – 事務局ブログ【第6回/2024年】

今年度申請の受け付けが始まっていますが、3月29日(金)までのお申し込みには早割料金でお得にご応募頂くことができます。
個人表彰部門とセンター表彰部門との抱き合わせ応募にも早割料金が設定されていますので、こちらも是非ご検討下さい。
また、申請するに際して相談やアドバイスが欲しいという皆さまに対しては「エントリー相談会」の参加申し込みも受け付けています。4月11日の相談会6枠限定先着順の受付となります。
申し込みの受け付けは来週8日までとなっています。
ご参加にご不安を抱えている方はお申し込み下さい。お待ち申し上げます。

▼エントリー相談会のお申し込み
https://www.cc-award.com/event/event.php?id=98
 
審査員に関してお知らせします。
今年度のセンター表彰部門の審査員は、昨年に引き続きカルディアクロスの和泉代表、Nexalの上島代表、Catラボの逸見代表、ソウゾウの山田CSディレクターに加えてISラボの渡部代表とAI Boosterの小栗代表の参加が決まりました。主催者のリックテレコム矢島取締役と事務局・イーパートナーズの谷口代表を加えて総勢8名で審査にあたります。 
個人表彰部門は、昨年に引き続きワイズアップの浮島代表、クリエイトキャリアの寺下代表、そしてセンター表彰部門の審査員であるカルディアクロスの和泉代表、リックテレコム矢島取締役と事務局・イーパートナーズの谷口代表を加えた5名で審査いたします。
 
本日からメルマガ配信日に順次上記審査員によるブログの掲載を行います。
コンタクトセンター運営への熱い想い、アワードの意義、ネットワーキングの重要性やアワード参加のご利益など審査員の視点で語って頂くことになります。
まず第1回目は、センター表彰部門から上島審査員のメッセージを公開しますのでご覧下さい。
https://www.cc-award.com/blog/1229
 

ゴールドスポンサー
シルバースポンサー
Kore.ai Japan合同会社
運営組織
主催

株式会社リックテレコム
コールセンタージャパン編集部


共催

イー・パートナーズ有限会社

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