2025年あけましておめでとうございます。
顧客応対は益々難しくなり、DX化は進めなくてはならず、採用は困難となる状況に多くのセンターが直面しています。この状況を打破するためのチャレンジは不可欠となりますので、知恵と工夫そしてチームワークの力で乗り越えて行きましょう。
コンタクトセンターは業種や規模に関係なく同じ目的意識を持つ集団です。
コンタクトセンター・アワードは、施策や工夫の数々を他社との情報交換や交流から改善の方向やヒントを得る「相互研鑽」が趣旨です。
事務局では、お互いに学び合える表彰制度の運営を併せて、勉強会やセンター訪問などの学習企画も用意し、コンタクトセンター・マネジメントの皆様の知識とスキルを補完し、ひいては顧客と経営への貢献度を高めて頂くお手伝いができるよう精一杯努力しますので今年も1年宜しくお願い致します。
センター表彰部門はアワード創設以来今年で22回目となりました。
昨年まで累計559申請を数えています。
個人賞も12回目、過去98名のスタープレイヤーを表彰してきました。
受賞できればそれはそれで喜びですが、それ以上に他社との交流やお互いに学びを得る場としてのアワードは多くの皆様の支持を得て拡大を続けてきました。
3年に1度開催のオフィス環境部門は今年で5回目、過去34作品にトロフィーを授与してきました。
オフィスワークも在宅も日常となりましたが、環境は生産性と品質、そして継続性に大きく影響します。
コンタクトセンターのあるべき姿を模索し、顧客と経営の期待値を超えるセンター運営に向けてのチャレンジは環境としても組織としても、そして個人としても学ばなければならないことは山積みです。
今年も多くの皆様のご参加を頂けますよう宜しくお願い致します。
2025年アワードの日程が決まりましたので3週間後の1月28日(火)にはオンラインでの開催概要事前説明会を開催します。
センター表彰部門、個人表彰部門、オフィス環境表彰部門それぞれ10分ほどで日程、改定内容等をお知らせします。万障お繰り合わせの上ご参加下さい。
アワード総括 – 事務局ブログ【第23回/2024年】
顧客対応の悩みや課題を抱えるセンターマネジメントの方々にとって一堂に会して他社の工夫や取り組みを学び、刺激や運営のヒントを得ることはやはり重要なことなのだと改めて感じました。
福岡における勉強会、富山と熊本でのセンター視察にはそれぞれ定員を上回るご参加を頂きましたし、交流会で繰り広げられた熱い議論は印象的でした。
センター表彰部門の1次審査会、最終審査会でも質疑応答と意見交換は熱を帯びていました。
31の申請の多くは、機械と人間の融合が進むコンタクトセンターにおいて、システムやAIをいかに使いこなすかだけではなく、システムによる応対の品質にも焦点が当たっており、総合的により円滑な顧客応対を実現しようとする各社の取り組みが紹介されました。
人がリテラシーを高め、ますます賢くセンターを運営するためにはどうすればよいか各社の工夫が発表されています。
全体の総括はプレスリリースにしたためておりますのでご参照下さい。
https://www.cc-award.com/common/pdf/2024_pressrelease.pdf
センター表彰部門と併せて表彰した今年度の個人表彰部門では11名の受賞者となりました。
人が資産のコンタクトセンターで、まさに“人“そのものに焦点を当てた当該部門への参加を振り返ると、複雑高度化する顧客応対において、やはり専門性を追求することは大事であり追求しなければならない永遠のテーマだと感じましたし、DX化の潮流の真っただ中にいるセンターにおいてはますますリテラシーを磨かなければならないことを各社の専門人材の候補者を見て改めて認識しました。
今年度参加された方々は是非今年度の他社のアワード応募申請を改めて学習材料として理解し応用できないかを考えて頂きたいと思います。【アーカイブを閲覧頂けるのは今月中】です。
ご参加頂けなかった皆様には、コールセンタージャパン誌の特集をご覧頂きたく思います。
また、11月開催のCRMデモ&カンファレンスにおいては受賞企業講演も予定していますので、ご都合つく方は是非ご参加下さい。
なお、センター表彰部門の参加企業各位には10日から審査員全員が全ての申請に対してのコメントがマイページでご覧頂けますのでご参考になさってください。
こちらの閲覧も今年度の会期終了となる今月末までですのでご注意願います。
今年度のブログはこれにて一旦終了させて頂きます。
皆様お疲れさまでした!また来年お目にかかりましょう!