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審査員ブログ – 個人表彰部門【第2回/2024年】(浮島審査員)

リーダーシップいろいろ
 
審査員を務めます、ワイズアップ浮島です。今年もよろしくお願いいたします。
個人表彰のブログなので、ちょっと「リーダーシップ」についてご紹介します。
 
人を活かし組織をまとめるための「リーダーシップ論」は研究分野が広く、どれか「一つ」の正解があるわけではありません。
でも、「自分がとるべきリーダーシップとは何か」「自分たちの組織では、どのような考え方がうまく合うのか」など、迷いが生じたときは、先人の知恵を学ぶことも参考になると思います。
 
「リーダーシップ」の研究には、大きく4つの流れがあります。
 
1)特性理論
「よいリーダーのもとによいリーダーシップは発揮される」という、人ありきの考え方です。
偉大なリーダーであったナポレオンやリンカーンなど(偉大すぎ?)のパーソナリティーや知性、態度を研究して優れたリーダーに共通している資質や特性を考えるものです。
 
2)行動理論
どのような行動をとるかがよいリーダーの鍵になるという考え方です。
「従業員中心型」と「仕事中心型」の2つのリーダーはどちらが有効かを実験した「ミシガン研究」が有名です。「従業員中心型」がより良かったそうですよ。
 
3)状況適合理論(コンティンジェンシー理論)
いつでもうまくいくやり方はなく、リーダーが置かれた状況が異なれば必要とされるリーダー行動も異なるので、状況をみて行動しましょうという考え方です。(そりゃそうだという気がしますが)
 
4)変革型リーダーシップ
メンバーとビジョンを共有し、能力を引き出し、組織の変革を実現しましょう、そのためには「変革型」のリーダーシップが必要ですという、「つまりリーダーは変化に強い人がいいよね」という考え方ですね。
 
いかがでしょう。どれかがご参考になれば嬉しいです。

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