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センター表彰審査員ブログ/矢島審査員

「コンタクトセンター・アワード」の主催者を代表しまして、審査員の末席に座らせていただいています、コールセンタージャパン編集部の矢島です。
 
毎年、アワードの審査は楽しくもあり、辛い仕事でもあります。
 
皆様が心血を注いだプレゼンテーションを評価させていただくことは、なかなか難しいというのが正直なところです。最初に拝見した申請がまずは基準となるのですが、数社、見ていくと必ずその基準がズレはじめていることに気づきます。そうなると、もう一度最初から見直すことになり、これを数回、繰り返します。結果、20数社の点数をつけ終わるまでに、かなりの時間を要することになるのです。
 
もちろん、その間、さまざまな気づきを得ます。私は、コールセンターのマネジメントを生業としているワケではありませんが、それでも「あぁ、この課題にはこんな方法があるのか。他にどんな業種なら応用できるかな?」とか、「課題はこの前取材したセンターと同じだけど、アプローチが違うとこんなにプロセスが変わるのか!」など、さまざまなヒントを得ることができるのです。
 
私ですらそうですので、センターマネジメントをされている方々が得られるヒントはこんなものではないと想像します。実際に、これまで参加された皆様からは「●●社の申請、まるっきり真似はムリだったけど、アレンジしてやってみたらこんな成果が出た」など、後日談として取材でお聞きすることもあります。
 
世の中には、いろんなマネジメント・セミナーがあります。弊社もさまざまなセミナーを開催しています。それでも、このアワードの報告を共有できる機会ほど、「実践に役立つ」セミナーは他に類を見ないと思っています。ぜひ、ご参加をご検討ください。
 
 
おまけです。たまに、「どうしても受賞したい。(資料作成の)コツを教えて」と質問を受けることがあります(苦笑)。そのとき、私は「(賞を)狙ってテーマを設定して資料を作ると、意外と取れないみたいです。他の申請から何かを得たいという気持ち、あるいは取り組んだ成果を訴求して、どんな評価を得られるか試してみたいという気持ちで参加されたところほど、受賞されている気がします」と答えています。
 
これは、きれいごとではなく、本当にそうだと実感しているのです。このアワードは、参加企業間の評価がかなり大きなウエイトを占めます。だから、「ギブ&テイク」の精神を忘れずにいることが、他社にとって参考になる申請となる気がします。
 
それに受賞を狙いすぎると、やや総花的な資料になってしまう傾向が否めないんですよね。結局、内容が「広く、浅く」なってしまい「あんまり参考にならないよね」と参加企業の皆様からも審査員からも思われてしまう、というワケです。
 
今年も、さまざまな取り組みが報告・共有されると思います。主催者として、審査員として、そして記者として、楽しみにしております。
 

運営組織
主催

株式会社リックテレコム
コールセンタージャパン編集部


共催

イーパートナーズ有限会社

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