顧客対応の悩みや課題を抱えるセンターマネジメントの方々にとって一堂に会して他社の工夫や取り組みを学び、刺激や運営のヒントを得ることはやはり重要なことなのだと改めて感じました。
福岡における勉強会、富山と熊本でのセンター視察にはそれぞれ定員を上回るご参加を頂きましたし、交流会で繰り広げられた熱い議論は印象的でした。
センター表彰部門の1次審査会、最終審査会でも質疑応答と意見交換は熱を帯びていました。
31の申請の多くは、機械と人間の融合が進むコンタクトセンターにおいて、システムやAIをいかに使いこなすかだけではなく、システムによる応対の品質にも焦点が当たっており、総合的により円滑な顧客応対を実現しようとする各社の取り組みが紹介されました。
人がリテラシーを高め、ますます賢くセンターを運営するためにはどうすればよいか各社の工夫が発表されています。
全体の総括はプレスリリースにしたためておりますのでご参照下さい。
https://www.cc-award.com/common/pdf/2024_pressrelease.pdf
センター表彰部門と併せて表彰した今年度の個人表彰部門では11名の受賞者となりました。
人が資産のコンタクトセンターで、まさに“人“そのものに焦点を当てた当該部門への参加を振り返ると、複雑高度化する顧客応対において、やはり専門性を追求することは大事であり追求しなければならない永遠のテーマだと感じましたし、DX化の潮流の真っただ中にいるセンターにおいてはますますリテラシーを磨かなければならないことを各社の専門人材の候補者を見て改めて認識しました。
今年度参加された方々は是非今年度の他社のアワード応募申請を改めて学習材料として理解し応用できないかを考えて頂きたいと思います。【アーカイブを閲覧頂けるのは今月中】です。
ご参加頂けなかった皆様には、コールセンタージャパン誌の特集をご覧頂きたく思います。
また、11月開催のCRMデモ&カンファレンスにおいては受賞企業講演も予定していますので、ご都合つく方は是非ご参加下さい。
なお、センター表彰部門の参加企業各位には10日から審査員全員が全ての申請に対してのコメントがマイページでご覧頂けますのでご参考になさってください。
こちらの閲覧も今年度の会期終了となる今月末までですのでご注意願います。
今年度のブログはこれにて一旦終了させて頂きます。
皆様お疲れさまでした!また来年お目にかかりましょう!