今年度のセンター表彰の申請内容は、コロナ禍から業界の中心的なテーマとなっている“DX”に関する事例発表が多いです。それもチャットBOTや音声認識技術の展開といった直接的なデジタルシフトではなく、効果を最大化するためのプロセスリエンジニアリングに裏打ちされていたり、顧客のペインや利便性向上にどのように寄与するか等の先読みされた分析と予測に基づく施策のオンパレードです。
また、施策の目的が、「研修」であったり、「VOC」であったり、包括的な「構造改革」や「センター価値」など本来コンタクトセンターが追求するべき顧客利便性と経営貢献に寄与する様々な要素の具体性のある展開や軌跡が紹介されています。
1次審査会で発表された20分の発表を視聴頂けるのは明日中です。
投票期限が明日ですのでそれまでは発表そのものと質疑応答の音声が聞いて頂けるので、できるだけ多くの発表を視聴して参考にして頂きたいと思います。
視聴閲覧を通じて学び合うアワードですからこの機会を存分に活用すると同時に、この取り組みは素晴らしい、参考になったという申請に1票を投じて参加者皆様で部門賞受賞者を決めて頂きます。
ご参加の皆様、投票よろしくお願いします!
なお、申請資料は明日以降もご覧いただけますので引き続き学習して下さい。
夏休み明けの9月にはご案内の通り、長崎で2社のセンターを訪問するセンター視察を開催します。
アワード受賞企業でもあるオリックス生命様と、素晴らしい施設を建設し運営されているANAテレマート様に訪問することになっています。
現場でしか味わえない臨場感と空気感を感じ、運営のヒント、改善の方向を考え、交流会で多くの参加者と
情報交換することのできるまたとない機会です。是非ご参加ご検討下さい。
全国的に梅雨明けとなり、夏本番です。
暑さにめげず顧客に向き合い経営に貢献する熱い思いで夏を乗り切って下さい。